日経平均株価2万円からの銘柄選びと日本株投資戦略
日経平均株価が1年半ぶりに2万円台に乗せて、投資家のマインドが攻めに転じてきた。一方、英国解散総選挙、ロシアゲート疑惑、北朝鮮情勢・地政学的リスクなど海外の不安要素は霧が晴れないまま継続している。
日本企業の利益成長は過去最高水準にあり、日経平均株価のEPSは初めて1400円台になった。過去の日経平均株価予想PERでは14倍で売られ過ぎ、チャイナショック、リーマンショックのような大規模なマーケットに与える売りが無ければ実力から割安・割高を計る指標として使われている。
現在の日経平均株価はPER15倍で2万1000円、外国為替相場で1ドル120円までの円安になれば、日経平均株価2万1000円を超えることは十分に考えられる実力があるとみる。
SMBC日興証券は6月2日ウィークリーで、「配当利回りとPERに着目した銘柄選別」として10銘柄をリストアップしている。スクリーニング条件は今期予想営業利益が増益かつPER20倍池、今期配当が増配で配当利回り2.5%以上、時価総額上位10社を挙げている。
高配当・低PER銘柄スクリーニング
銘柄 | PER | 株価 | |
1878 | 大東建託 | 15.2 | 17,470 |
1928 | 積水ハウス | 10.2 | 1,900 |
4188 | 三菱ケミカル | 9.1 | 838.5 |
4503 | アステラス製薬 | 14.3 | 1,398.50 |
8001 | 伊藤忠商事 | 6.1 | 1,573 |
8035 | 東京エレクトロン | 16 | 15,690 |
8591 | オリックス | 7.6 | 1,748 |
9432 | NTT | 12.5 | 5,308 |
9433 | KDDI | 13.1 | 3,066 |
9437 | NTTドコモ | 14.9 | 2,717 |
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