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トルコリラ為替相場急落、トルコ通貨、株式、国債価格が同時急落

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トルコリラ見通しFX関係者注目のトルコリラ急落の原因

FX関係者の間ではトルコリラ急落が話題になっている、日本時間10月9日早朝にトルコリラ急落、対ドルでは前日比3.61から3.85まで瞬間的に6%以上の下落となった。さらに注目点は、トルコ国債価格、トルコ株価指数BIST100も急落した。

その後、株式を中心に下落を持ち直し10月13日終値時点では、急落前の水準から対ドル0.6%やすの水準まで値を戻した。対円では10月6日終値31.16、10月13日終値30.75とこちらも急落前の水準まで戻した。

FX投資家、株式投資家からは、なぜトルコリラが大きなボラティリティで急落して、その後また値を戻したのか?が知りたいと思うポイントだ。一番の原因はトルコとアメリカの関係悪化であり、2016年7月にトルコで起きたクーデーターで、首謀者と言われている容疑者、ギュレン氏に米総領事館勤務のトルコ人職員が接触したことで10月4日に逮捕された。

在米トルコ米国大使館は10月8日、トルコ内での難民関連を除くすべてのビザ発給業務を停止する対抗措置をとった。こうした悪材料が流動性の低い日本時間の早朝に重なり、FX取引のロスカットを巻き込んでリラ下落幅が大きくなったとの見方だ。

外国為替証拠金取引マーケット関係者の間からは、「トルコリラ急落は過剰反応だった」という意見も聞かれるが、ここは油断は禁物、一度で全ての問題払拭するには根が深すぎるというのが慎重な見方であろう。

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参考一目均衡表テクニカル分析「売りシグナル・買いシグナル」

ISEナショナル100種指数

三菱UFJモルガン・スタンレー証券 公式ページ
http://www.sc.mufg.jp/market/stockrate/s.html?i=19

参考トルコに支社・工場、経済拠点がある上場企業、クーデター影響懸念

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