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海外投資家のJ-REIT買いニーズ高まる不動産セクター投資の見方

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SMBC日興証券「プロパティカンファレンス」開催

マーケット関係者の間で時々、話題になるのがJREITが底打ちして上昇してきたのではないか?と関心を持つ投資家が増えている事である。こうした投資環境の中でSMBC日興証券が「プロパティカンファレンス」を開催した。

国内大手証券の一角、SMBC日興証券は11月28日~30日に東京で「プロパティカンファレンス」を開催。グローバルリアルステイトファンドなど、数多くの海外投資家が参加して同証券の不動産担当者、REIT担当者が投資家との面談を行い日本の不動産市場についてディスカッションを行った。

海外投資家は総じて良好な不動産ファンダメンタルズ状況を認識しており、今後も悲観的な見通しを持っている投資家は少なく、国内インフレ期待を持ち始めている投資家もいるのに、国内長期金利上昇懸念をするは少なかった。現在の海外投資家は不動産株、J-REITの保有状況は「アンダーウェイト」か「ニュートラル」であり、「オーバーウェイト」とは感じられない。

海外投資家は不動産セクターに対して、依然と様子見の投資家が多いが、従来よりは期待感が生じている様子。長期にわたり大手不動産会社にコーポレートガバナンスの改善を提案してきても改善されなかった過去の経験からも、投資には慎重になっている様子。

報告では海外投資家にょるJ-REIT投資余力は十分にあり、J-REIT特化型投信、毎月分配型投信の資金流出が止まれば需給環境が改善して、自己投資口取得、M&Aなどにより投資口価格上昇が期待されれば海外投資家によるJ=REIT買いニーズが高まることになろうと解説している。



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大手3証券会社のレーティング情報一覧

コード 銘柄 レーティング 目標株価
SMBC日興 4519 中外製薬 2 2 4,200 5,000
1803 清水建設 1 1 1,400
2914 JT 1 1 4,700
3861 王子HD 2 2 540
3863 日本製紙 3 3 1,800
3864 三菱製紙 2 2 800
3865 北越紀州製紙 2 2 780
3941 レンゴー 2 2 700
8032 日本紙パ商事 2 2 3,800 4,000
野村證券 3048 ビックカメラ Buy Buy 1,600 1,900
6586 マキタ Buy Buy 5,000 5,500
5471 大同特殊鋼 Neutral Neutral 7,200 7,350
大和証券 1861 熊谷組 1 1 5,500 4,300
6417 SANKYO 3 3 4,110 3,650
6460 セガサミーHD 3 3 1,350 1,310
8358 スルガ銀行 2 2 2,650 2,500
2874 ヨコレイ 2 2 1,200 1,350
8308 りそなHD 3 3
8355 静岡銀行 2 2 1,030 1,200

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