米国株、日経平均「売りシグナル点滅」デッドクロス出現
日経平均株価 一目均衡表チャート引用:SBI証券
2月17日の米国株式市場は連休を控えて利益確定が優勢ながらも4ドル28セント高の2万624ドル05セントで終了、ナスダック総合指数は23.68ポイント高の5838.58ポイントで終了した。
トランプ大統領が2~3週間以内に発表するという大幅減税策に期待感があるものの、テクニカル指標では買われ過ぎシグナルが点滅。米国金利上昇が一服しており外国為替市場でもドル円は小動きとなっている。
日経平均株価は米国株式市場が連続高するのに足元弱い動きとなっている。週末17日の終値は112円安の1万9234円でチャートでは1万9500円が上値抵抗帯として充分に機能している。
今週の日米株式市場は「売りシグナル点滅」と注意した方が良さそうだ、日経平均株価のストキャスティクスはデッドクロスが出た、1万9500円が上値の重たい抵抗線で下値は75日移動平均線の1万8701円、一目均衡表の基準線1万9084円、雲の上限1万9112円、雲の下限1万7863円などが意識される。
2月24日から「プレミアムフライデー」が開始される、実施企業多数が手探りで対応を迫られる。余暇時間をどう過ごすか?買い物、食事、旅行、コンサート鑑賞、居酒屋など物色の反応が出そう。「働き方改革関連銘柄」にも相場テーマとして関心が高まりそう。
参考プレミアムフライデー関連銘柄
参考IPO申し込み開始、ロコンド(3358)、ピーバンドットコム(3559)、ファイズ(9325)
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一目均衡表とは
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