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外国人投資家が日本株大量買い越し、ドル建て日経平均170ドル突破

投稿日:2017年1月27日 更新日:

海外投資家が日本株買いを加速する前兆

1月27日、寄り付き前の外資系証券注文状況 1500万株買い越しと大幅な買い越しとなったことが伝わっている。外国人投資家の日本株買いに変化が出た証拠だ、野村證券ではドル建て日経平均株価が170.56ドルまで上昇して2015年4月28高値168.52ドルを超えて2000年4月26日以来の高水準を記録しており「日本株を買わないリスクが意識される段階に」とレポートをリリースした。市場関係者から過去の例ではドル建て日経平均株価が高値の節目を抜けると、外国人投資家の日本株買いが加速するという。

SMBC日興証券のテクニカルチャート分析では、化学セクターは既に2015年の高値を上回っており、電機、機械、精密、金融が2015年の高値を抜くと予想。そのうえで2017年の年間を通じて有望と判断される銘柄を、五洋建設(1893)、ソニー(6758)など「2017年の注目10銘柄」をレポートで紹介している。

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シャノン初値予想コンセンサス

東証マザーズに2017年最初のIPOが上場した、クラウド型マーケティングサービスを運営するシャノン(3976)は資金調達額が小振りで公開価格1500円に対して2~3倍の初値予想がされている。上場初日は買い気配で初値がつかずに来週に持ち越しになる可能性も出ている。シャノン初値予想コンセンサスは2250円~2500円と低めだが、フィスコIPOレポートでは初値予想3500円と紹介されている、主幹事証券は東洋証券。

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大手証券レーティング投資判断一覧表

コード 銘柄 レーティング 目標株価
SMBC日興 4182 三菱瓦斯化学 2 3 1,670 1,780
3401 帝人 新規 2 2,340
4751 サイバーエージェント 1 1 3,450 3,600
6841 横河電機 2 2 1,150 1,520
野村 6857 アドバンテスト Buy Buy 2,503 2,534
5486 日立金属 Neutral Neutral 1,250 1,530
5706 三井金属 Neutral Neutral 230 345
6954 ファナック Neutral Neutral 19,000 24,000
8591 オリックス Neutral Neutral 1,700 1,900
大和 2809 キユーピー 2 2 3,450 3,350
2651 ローソン 3 3 8,500 8,000
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