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シャープ目標株価220円、V字業績回復評価とディスプレイ市況悪化

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シャープ株価は割高との評価

SMBC日興証券はシャープ目標株価220円継続、レーティング「2」継続とレポートを発行した。7月6日終値が407円するシャープ株価、今後の目標株価が半値近い水準に違和感を感じるが、ディスプレイ市況悪化リスクが懸念材料の模様。

アナリストレポートでは、外部の逆風に対し、内部の改革加速でV字回復を果たせる見込みは評価さられるが、現在の株価は割高感があると指摘している。業績予想は鴻海精密工業グループ向け取引拡大で2018年3月期は凌げるが、2019年3月期に掛けて減益リスクが残るとしている。

引き続きディスプレイ市場悪化がリスク要因で、現在の株価は営業利益2000億円を超える前提を織り込んだ水準にあり、今後は期待から現実に変わる点が注目されるという。

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大手証券3社レーティング情報

コード 銘柄 レーティング 目標株価
SMBC日興 6740 JDI 2 3 280 170
2651 ローソン 3 3 7,500 7,000
6506 安川電機 2 2 1,720 2,000
2670 ABCマート 2 2 6,600
6753 シャープ 3 3 220
4202 ダイセル 2 2 1,420
野村證券 8369 京都銀行 Neutral Neutral 910 1,060
大和証券 9783 ベネッセHD 4 3 1,960 4,300
3918 PCIHD 新規 3 2,830
4569 キョーリンHD 3 3

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