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フランス大統領選「ルペンリスク」と日本株影響、為替ヘッジ円ロング

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フランス大統領選挙ルペンリスクヘッジ

SMBC日興証券がリリースした日本株ストラテジーレポートでは、5月初旬頃までは現状のボックス相場が継続、またはダウンサイドリスクが大きくなる蓋然性が高まったと指摘。4月23日、5月7日にフランス大統領選を控え、すっきりとリスクオンに転じるのが困難とみて、近年の政治イベントの事例で株式市場が政治リスクを織り込み始めるのはイベントの20営業日程度前、選挙を通過するまでは「ルペンリスク」をヘッジする円ロングが根強く残る可能性も否定できないと解説。それでも、下値は意外と限られるとみて、PERがトランプラリー直前の13.5倍にまで低下した場合でも、TOPIXの計測水準は1480ポイント、日経平均は18500円になると試算しています。

海外投資家ぺプチドリームとヘリオスに関心高い

国内大手銀行系バイオセクターのアジア投資家訪問では、2016年の訪問時と比べれば相場自体の盛り上がりは劣るものの、訪問件数は大きく増加し「タイミングを見て投資したい」「どこかで株価が上昇する前に仕込みたい」といった意見が多く聞かれたと指摘。話題に上った企業は概ね、ペプチドリーム>そーせいグループ>ヘリオス>サンバイオの順で、ペプチドリームは成長ストーリーにほぼ全ての投資家が納得するも、買えない投資家の理由はバリュエーションが高いという点で一致していたと報告。そーせいは、割安感が強いとの声が多かったものの、マネジメントが変わったことによる企業の変化を見極めたいとの意見やボラティリティ、カタリストのタイミングを気にする声も多かったとして、ヘリオスは、MultiStem開発に成功すれば割安感が強いとの声が聞かれたとコメントしています。

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大手証券3社レーティング情報

コード 銘柄 レーティング 目標株価
SMBC日興 6361 荏原 1 1 3,900
野村 9503 関西電力 Neutral Neutral 1,300 1,470
大和 6752 パナソニック 3 3 1,200 1,250
8316 三井住友FG 2 2 5,200 4,600

週刊ニューズウィーク日本版 「特集:ポピュリスト大研究」〈2017年3/14号〉 [雑誌]

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