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日経平均株価2017年1月は下落に備えるオプション建玉の動向が話題に

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東芝ショック売り、任天堂は押し目買いに注目




東芝(6502)が急落、12月27日付け日本経済新聞朝刊で「東芝、特損1000億円規模、今期、米原発の資産価値減。」と報じられ朝方から売り気配スタート。これまで半導体の回復、3D NAND型フラッシュメモリが好調と見られ国内外の投資家から買われ東芝株価が上昇してただけに1000億円規模の特別損失計上はショック売りの手掛かり材料となった。

スーパーマリオランがAppstoreで5000万ダウンロードされたと報じられ、ポジティブな任天堂ニュースであるが株価が軟調。夏にポケモンGO相場で値上がりしたときと株価の勢いが違うことから、任天堂株の今後見通しに関心の高い投資家が多い。JPモルガン証券は12月21日付けアナリストレポートで「任天堂の押し目買いを再強調、ディー・エヌ・エーは短期的に上値が重い可能性」とレポートを発行した。同証券では、iOSのみで2017年3月期までに1億5000万ダウンロードを想定しているという。

日経平均株価チャート分析1月相場は下落の可能性

みずほ証券は2017年1月4日の大発会が4年ぶりに上昇しても、1月相場は下落する可能性があると見解を示している。オプションの建玉から先高期待は乏しく下落に備える必要を示唆していると指摘。NYダウが20000ドルへ上昇しても、日経平均株価が20000円を回復するのは難しく19500円を超えると上値が重くなり、2016年末の日経平均株価は19000円前後、1月は19500円~20000円が上値抵抗帯になりやすく1月末頃に18000円~18500円で安値を形成すると解説している。

参考2017年大発会が4年ぶりに上昇しても1月相場は下落へ
参考低PBR銘柄31リスト、国内機関投資家が保有株の入れ替えを進めている
参考JPモルガングループ、そーせいグループ株を大量取得
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国内大手3証券のレーティング情報一覧表

コード 銘柄 レーティング 目標株価
SMBC日興 5101 横浜ゴム 2 2 1,650 2,200
5110 住友ゴム 2 2 1,600 1,900
5949 ユニプレス 2 2 2,100 2,500
6457 グローリー工業 2 2 2,800 4,000
7167 めぶきFG 2 2 350 450
8341 七十七銀行 2 2 400 550
8359 八十二銀行 2 2 500 550
野村證券 3941 レンゴー Buy Neutral 780 720
5233 太平洋セメント Neutral Neutral 300 360
2193 クックパッド Neutral Neutral 1,550 1,020
5440 共英製鋼 Neutral Neutral 1,825 2,190
5444 大和工業 Neutral Neutral 2,790 3,330
5449 大阪製鉄 Neutral Neutral 1,970 1,960
9605 東映 Neutral Neutral 850 950
大和証券 9843 ニトリHD 1 1 15,000
4519 中外製薬 2 2 4,400
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