安川電機株価チャート「ダブルトップ」、国内機関投資家の利食い観測

安川電機レーティング国内機関投資家の利食い観測

安川電機(6506)が小幅安、ＦＡ関連銘柄として物色され昨年７月から一直線で株価上昇してきた。機関投資家好みの銘柄で投資信託組入れの多い銘柄でもあるが、株価チャートがダブル・トップになったことがマーケット関係者の間で話題となった。

株価は6月9日高値2518円から日柄調整して、再び6月20日に2510円まで上昇した。チャート分析ではこの位置から再び高値更新しないと「ダブル・トップ」となり、株価は上値抵抗支持線が協力で株価下落してしまうタイミングになっている。

またレーティングからは、野村證券が目標株価2400円から2550円に引き上げたが
時価近辺なのでサプライズは無い、マッコーリーキャピタル証券が「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げした方が気になる投資判断。

株式市場関係者からは、国内機関投資家の日本生命が運用する株式投資運用から、安川電機株式を利益確定売りしていることが注目された。6月22日提出分の大量保有報告書では、日本生命は安川電機株式を発行済み株式の5.15％保有していたが、3.98％に減少、このまま売り切ると推測されている。

株価チャート、レーティング、大量保有報告書から機関投資家の売却などの動向を考えると、今後の投資ポジションに変化がありそう。

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参考安川電機(6506)レーティング情報
参考５％ルール大量保有報告書 安川電機(6506)-日本生命保険相互会社(処分売り)

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