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サイバーセキュリティ関連株、コネクトカーサイバー攻撃、AIファンド

投稿日:2017年3月4日 更新日:

AI人工知能、IoT、ビッグデータ、サイバーセキュリティ

AI(人工知能)に関するニュースが増えてきており、株式市場は3月からの新年度相場に注目株式投資テーマとしてAI、ビッグデータ、IoT、サイバーセキュリティへの関心が高まると想定される。

野村アセットマネジメントは「野村グローバルAI関連株式ファンド」を運用開始時に1000億円突破で話題になり、ゴールドマンサックス・アセットマネジメントは「GS グローバル・ビッグデータ投資戦略 愛称:AI ブレイン」が1100億円を超える運用額で開始したことで投資家は「AI・人工知能」に関心が高いことがわかる。

野村グローバルAI関連株式ファンド、人工知能関連銘柄リストに注目




サイバーセキュリティ関連銘柄に投資評価引き上げ

2月に世界最大の携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」が開催された。ここでも注目は最新技術搭載のスマートフォンとセキュリティ機能だった。モバイル端末大手のブラックベリーは、新型スマホ「ブラックベリー Keyone」を発表した。独自セキュリティ高性能ソフトを組み合わせることが可能にした。中国レノボは買収したモトローラモビリティーがアマゾンドットコムの人工知能「アレクサ」を新型スマホに搭載した。

自動運転車開発が進む中で見逃せないのが「車載サイバーセキュリティ」、コネクテッド・カーのサイバー脅威は必要不可欠な問題で世界中の自動車メーカーが自動運転車サイバー攻撃対策部門を設立している。IoT 家電などもサイバー攻撃への対処が必要となり、成長産業のAI、IoT、ビッグデータ、全てにサイバーセキュリティが深く関連してくることになる。

トレンドマイクロ決算はポジティブサプライズとなり各証券会社のアナリストが投資判断を引き上げる動き、国内大手セキュリティーセンターを持つラック(3857)はいちよし証券が目標株価1500円のレポートをリリース、三菱UFJモルガン・スタンレー証券はSCSK(9719)は車載ソフトBSW(QINeS)への期待が株価に織り込まれていないとして投資判断「Over Weight」でレポートをリリースしている。

参考SCSK(9719)車載ソフトセキュリティ レーティング「Over Weight」
参考ラック(3857)、FFRI(3692)国内大手証券レーティング
参考トレンドマイクロ(4704)ポジティブ決算で目標株価引き上げ
参考全ての気配値を見せる「全板サービス無料」キャンペーン

ラック(3857)

ラック(3857)株価チャート

トレンドマイクロ(4704)

トレンドマイクロ(4704)株価チャート

サイバーセキュリティ関連銘柄

サイバーセキュリティ関連銘柄 株価(3/3)
2326 デジタルアーツ 3,285
3040 ソリトンシステムズ 1,528
3042 セキュアヴェイル 728
3356 テリロジー 352
3676 ハーツユナイテッドグループ 1,484
3692 FFRI 5,080
3762 テクマトリックス 1,228
3788 GMOクラウド 1,804
3857 ラック 1,426
3967 エルテス 10,290
4288 アズジェント 1,355
4344 ソースネクスト 634
4704 トレンドマイクロ 4,955
4739 伊藤忠テクノソリューションズ 3,050
4847 インテリジェント ウェイブ 578
6088 シグマクシス 687
8056 日本ユニシス 1,491
9613 エヌ・ティ・ティ・データ 5,370
9719 SCSK 4,155
9735 セコム 8,295

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