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不動産株セクターが上昇しない3つの理由「ビル平均賃料市況」

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新築ビル賃料が6か月連続下落

ドイツ証券が「不動産セクターが上昇しない理由」というレポート出した、株式市場関係者の間で話題となった。レポートによると8月の三鬼商事の統計で、新築ビルの平均賃料が6か月連続で前年割れとなっていることを指摘している。

アナリストは既存ビル平均賃料の上昇率が低下している方をもっと懸念していると指摘。2014年以降、消費税増税後の既存ビル平均賃料市況は上昇してたが、2017年に入ってから上昇率が低下して8月は3.57%まで下がった。

不動産株が上昇するポイント

  • ドルに対して円安になること
  • GDPデフレーターがプラス圏に転換
  • 既存ビル平均賃料の上昇率が再加速

しかし、ドイツ証券アナリストは不動産セクターのアンダーパフォームは2014年以降、4年以上も続いており、既存ビル平均賃料の上昇率が再加速する可能性は低いと予想。今後の不動産セクター株価はじわじわ安値を切り下げるとみていると解説している。

ビル賃料下落

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6049 イトクロ 2 2 3,700 3,970
8601 大和証券 3 3 550 560
野村證券 2281 プリマハム 新規 Buy 900
2296 伊藤ハム米久 新規 Buy 1,250
2282 日本ハム 再開 Neutral 3,000
大和証券 1944 きんでん 2 3 1,800
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