証券会社レーティングまとめ

日経平均株価は第3波の上昇、2万2000円~2万3000円目指す

投稿日:2017年6月2日 更新日:

テクニカル面からみた日経平均株価

2017年6月2日、日経平均株価は20000円の大台を回復した。リンク債の影響か2万円をタッチした途端に上げ幅が勢いよく拡大している。ザラバでは379円78銭高の20239円81銭まで買われて年初来高値を更新。

日経平均株価テクニカル分析では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券がエリオット波動チャート分析のレポートをリリースしている。テクニカルアナリストは「日経平均は第3波の上昇、2万2000円~2万3000円を目指す」としており、4月17日安値18224円から第3波に入り、通算で5000円~8000円規模の上昇になるだろうと解説している。




ファンダメンタルズからみた日経平均株価の上値

日本企業収益が上がりやすい環境が続き、日経平均株価の一株利益(EPS)は初めて1400円台に上昇しており、ファンダメンタルズの視点からも日経平均株価が2万円を超えても割高でないことを意味している。

前回、日経平均株価が2万1000円に接近した2015年6月時点での、日経平均株価EPSは1275円だった。高値2万952円÷1274円は日経平均PER16.4倍だった。

では現在はというと、日経平均2万円、EPS1400円、PER14.2倍である。一般的に日経平均株価がPER14倍になるのは、ブレクジットショック、トランプショック、リーマンショックなど大きなショック相場でないと、なかなかPER14倍台まで低下することは無い。この観点から日経平均株価は実力から言っても2万円は割安のうちにはいるということが証明できる。

今後の日経平均株価の上値メドをファンダメンタルズ、PERから試算すると、PER14倍=19600円、PER14.5倍=2万300円、PER15倍=2万1000円、PER15.5倍=2万1700円、PER16倍=2万2400円となる。

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大手証券3社レーティング情報

コード 銘柄 レーティング 目標株価
SMBC日興 5401 新日鉄住金 2 1 2,700 3,000
5406 神戸製鋼所 3 2 900 1,100
5714 DOWAHD 3 2 880
2768 双日 2 2 310 300
5411 JFEHD 2 2 1,900 2,100
5706 三井金属鉱業 1 1 500 530
5711 三菱マテリアル 2 2 3,700 3,500
5713 住友金属鉱山 2 2 1,700 1,300
6902 デンソー 1 1 5,700 5,300
8001 伊藤忠商事 2 2 1,700 1,790
8002 丸紅 2 2 700 750
8031 三井物産 2 2 1,750 1,700
8053 住友商事 2 2 1,500 1,600
8058 三菱商事 1 1 3,100
5108 ブリヂストン 1 1 5,000
野村證券 9831 ヤマダ電機 新規 Neutral 620
6481 THK Buy Buy 3,400 3,900
5991 ニッパツ Neutral Neutral 1,400 1,300
大和証券 2002 日清製粉G 3 3 1,700 1,900
4516 日本新薬 3 3 6,200 7,000
5232 住友大阪セメント 3 3 440 470
5233 太平洋セメント 3 3 420 360
6370 栗田工業 3 3 2,500 3,000
2897 日清食品HD 3 3 5,700 6,600
5471 大同特殊鋼 3 3 560 670
5741 UACJ 2 2
6417 SANKYO 3 3 4,130 4,110
6460 セガサミー 2 3 1,750 1,350

一目均衡表の見方、「雲、基準線、転換線、遅行スパン、先行スパン」

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